会長挨拶

産学連携は名工大の創立以来の基本理念の一つ ~賢い大学の使い方~

 

 

研究協力会会長・日本ガイシ株式会社元副社長 水谷尚美

 

IT技術の進歩は会員企業の皆様に、今以上の迅速な変化への対応とより広い視野を持った事業展開を要求する時代をもたらしました。この課題の解決策の一つとして、名古屋工業大学研究協力会は「賢い大学の使い方」を皆様に提案してきました。

名古屋工業大学は鵜飼裕之学長が本学のあるべき姿として、「中京地域の産業界とともに未来を創る・・・」と機会あるごとに話されるように、創立以来常に地元企業と歩みをともにする産学連携を基本理念の一つにしてきました。そして、研究協力会は産業界と名工大とをつなぐ「ブリッジ」のような存在として設立された経緯もあり、これからもその存在意義を皆様にお示し続けたいと思います。研究協力会では具体的な「ブリッジ」としてのいろいろな企画を会員企業の皆様に提案していきたいと考えています。

その中で我々が最も力を入れているのが「技術懇話会」の開催です。この企画は会員の皆様の関心が強そうなテーマを選択、学内から3~4名の講師を招き最新の研究技術の紹介を受ける第一部と、そのうえで各講師との個別ミーティングの時間を持つ第二部から構成されております。講師の先生との面談を希望される参加者には面談用のテーブルが用意されており、気楽に対話ができると大変好評をいただいています。このような機会を通じて大学と会員企業の皆様との距離が短くなり、更には共同研究や委託研究へと発展していけばよいかと願っています。

また3年ほど前から「夏期レクチャーコース」も企画しました。この試みは大学の夏休みを利用して、主に会員企業の若手技術者のレベルアップのため、ある意味専門知識の学びなおしのためといった狙いで毎年2~3コース用意しています。ある意味で、社員教育の社外研修のように活用いただき、若手社員の知識のブラッシュアップの場となればと思っています。

最近の新しい試みとしては、会員企業の皆様から名工大生を採用したいのだがとの相談が多く寄せられるようになり、昨年度から就職担当の先生と相談のうえ「採用特別セミナー」と称するセミナーを始めました。就職担当の先生から名工大の就活動向の説明から始まり、会員企業での求人活動へのアドバイスなど、成功例を交え昨年度は就職活動の始まり、終盤、そして終わった後の次年度対策と3回開催しました。皆様の関心が強いこともあり、毎回満員の盛況でした。

また最近の試みとして新しい技術のみならず最新の工場マネージメント技法にかかわる品質保証、工程管理、工場人材管理など新しい研究を組み入れたセミナーを考えています。会員の皆様と大学の研究者との交流を促進し、大学の知恵をたくさん利用いただけるよう、研究協力会の活動をより実りあるものとしていきたいと思います。

本年も皆様方の一層のご支援とご協力を、よろしくお願い申し上げます。

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