2015 名工大 夏期レクチャーコース1 のご案内
材料開発者のための原子論的シミュレーション~ 電子状態計算と古典分子動力学計算への入門から応用まで ~
コンピューターシミュレーションは、連続体スケールでの構造力学や流体力学計算を中心に、開発経費・時間を削減できるメリットから”ものづくり”企業において利用されています。しかし本来シミュレーションは、人の感覚では判別できないようなナノメートルスケールでの現象を解明したり予測したりする際に、その真価を発揮します。本レクチャーコースは、材料開発に役立てるために、電子・原子を直接扱うシミュレーション技術をこれから学び利用していきたいと考えている方々を対象としています。
最初に、①電子・原子の視点から材料開発を行うために必要な統計力学の基礎をおさらいし、②近年発展著しいスパコン活用方法を紹介します。そして、③原子の動きを解析する分子動力学法の基礎と最近の発展、材料開発への応用例、また、④電子を直接扱う電子状態計算の理論的基礎から工学的応用までをわかりやすく説明します。是非多くの皆様のご参加をお願いいたします。
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa記
と き: 2015年8月3日(月)9:30~17:30
ところ: 名古屋工業大学 2号館611B教室
対 象: 材料開発のために、電子・原子を直接扱うシミュレーション技術をこれから学び、活用していきたいと考えている方
レクチャー講師:
尾形 修司 名古屋工業大学大学院 創成シミュレーション工学専攻 教授
田村 友幸 名古屋工業大学大学院 創成シミュレーション工学専攻 助教
小林 亮 名古屋工業大学大学院 創成シミュレーション工学専攻 助教
河野 貴久 東京大学物性研究所 計算物質科学研究センター 特任研究員(CMSI研究員)
ああああああ名古屋工業大学 協力研究員
お申し込みはこちらへ≫
※お問い合わせ内容欄に、「夏期レクチャーコース1 参加申込」とご記入いただき、
併せて、①会社名 ②参加者氏名 ③所属 ④連絡先
を記入してお申込下さい。
※レクチャーコースには、1~3がございます。いずれのお申込みか判別できるよう、ご配慮をお願いいたします。